PaPiRus Zero V1.2 を使ってみよう!

Raspberry Pi Zero を購入したので、そのディスプレイとしてPaPiRus Zero V1.2を買ってみました。


これは電子ペーパーの一種(なのかな)で、
AmazonKindleとかのディスプレイと同じ感じです。
白黒で、バックライトが無くてもはっきり見えるなど特徴があります。


ということで、ラズパイにつないで表示させるところまでをまとめてみましたよ。
でもプログラムを動かすまでならとっても簡単♪

1 買えるところ Where to buy

ただこれは3つのディスプレイがついているのでちょっと高いね

そのうちスイッチサイエンスさんとかでも取り扱いしてくれないかなぁ。

2 用意するもの

  • Paspberry Pi (Model B+、またはZeroなどのGPIOが40あるものModel Aだと26ピンしかないため使えないかも)
  • PaPiRus Zero V1.2

後、普通通りラズパイを動かすための
USBケーブルとかディスプレイとかキーボードとか

2-1 GPIOピンって何?


こんな感じで出てるピンのことだよ
Raspberry Pi Zeroは最初はピンがついていないので
何とかしてつけようね。

3 組み立て Assembly

PaPiRusの組み立てにははんだ付けはいらないよ!

まずは箱を開けよう。

You're Awsome!(やるじゃん!)ってカードが入ってて
ちょっとやる気アップしちゃうよね。

銀色の袋に入っているのは静電気に注意って意味だよ。
工作マットなどの上で作業するといいよ。
作業前に流水で手を洗ったり、腕まくりするのもいいかもね。


中身を取り出そう。

  • ディスプレイ
  • 白い基板
  • 両面テープ
  • ネジとスペーサー

が入っていることを確認。

特にディスプレイは割れやすいので慎重に取り扱おうね。
Frederickさんが落として割っちゃったんだって。


基板とディスプレイをつなぐよ。
白い基板側の端っこにあるコネクタをの茶色い部分を上にあげよう。
(この写真はちょっと間違っていて、ディスプレイ側は
この時点では白い面を上に向けるのが正しいよ)


開いたところにディスプレイ側の茶色いひらひら(フレキシブル基板)を差し込もう。


金色の線がむき出しになっているところを、コネクタの中に入れて
茶色い部分をもとに戻すんだ。


こんな感じにできたかな


次は、ディスプレイと基板をそーっと裏返しにしよう。

ディスプレイ側に両面テープを貼り付けよう。
貼り付ける時もそーっとつけてね。
ぎゅうぎゅう押すとディスプレイが割れちゃうよ。



両面テープは、少し内側ぎみにつけるのがポイントなんだって。


次はディスプレイをぐるっと裏返しにして、
基板の部品がついていない面に貼り付けよう。
こちらもそーっとつけてあげよう。

基板の端っこにはスペーサーやネジを立てる
穴が開いているのでそこにかぶらないように注意しようね。


できあがったら、ラズパイに取り付けよう!
白い基板についているピンソケット(40個の穴が開いているコネクタ)と
ラズパイ側のGPIOピンを合わせよう。

Model Bなどの普通の大きさの場合は、こんな感じ。

Zeroだったら、ラズパイが隠れるように。


ディスプレイの上面を、割らないように慎重に押し込もう。
接触が悪いとうまく表示できないよ。

4 ソフトウェア Software

4-1 通信の設定

ラズパイがPaPiRusと情報をやり取りするときは
SPIとI2Cという通信方式を使うんだ。

だから、ラズパイがこの通信方式を使えるような
設定になっているかまずは確認しよう。
(以下はRaspbian Jessie Version: March 2017の例だよ)

4-1-1 GUIの画面を使っているとき

右上のイチゴマークのメニューから、設定 → Raspberry Piの設定
を選択しよう。


出てきた画面の「インターフェイス」タブを選んで
SPIとI2Cが「有効」になっているか確認だ。

なっていない場合は「有効」にしてOKボタンを押そう。
押した後はラズパイを再起動しようね。

4-1-2 LXTerminal(ターミナル)画面やPCからコマンド入力のとき

※4-1-1 GUIの画面を使っているとき をやっていたらこの手順は不要だよ。続けて4-2をやろうね。

pi@raspberrypi:~ $ sudo raspi-config

と入力して、出てきた画面から「About raspi-config」を選んで
「Select」を選択。


途中で出てくるメッセージは。。。よくわかんないや
「了解」で。


次の画面で「Interfacing Option」を選択


「SPI」を選択


SPI使えるようにしたいの?って聞かれるので「はい」を選択

同じように「I2C」も使える用にしよう。


そしたら最初の画面に戻って、「Finish」を選択

pi@raspberrypi:~ $ sudo reboot

で再起動も忘れずに。

4-2 専用ソフトのインストール

GitHubのページ見て細かい設定をやるんだけど、Frederickさんの説明をみてさくっとやっちゃおう。


まずはソフトを落としてくるよ
LXTerminal(ターミナル)画面を開いて

pi@raspberrypi:~ $ curl -sSL https://goo.gl/i1Imel | sudo bash

この後に再起動

pi@raspberrypi:~ $ sudo reboot

次にディスプレイの画面サイズを指定するよ
今回のPaPiRus Zeroは2.0インチなので

pi@raspberrypi:~ $ sudo papirus-set 2.0

って入力すればオッケー。

これで使えるよ!

5 デモソフトを動かしてみよう!

ダウンロードしたソフトウェアにはデモプログラムもいくつか
入っているんだ。


何を作ろうか迷ったら、まずはこのプログラムを動かしてみたら
いいんじゃないかな?

※それぞれのプログラムはroot権限になっていないと実行できないよ。
コマンド入力するときに、頭にsudoをつけて実行すればいいんだ。

5-1 日時を表示する papirus-clock

pi@raspberrypi:~ $ sudo papirus-clock

これで現在の日時が出るはず。

止めるには、Ctrl + C で強制的にプログラムを
終了させちゃおう!(他にも方法があるかもね)

5-2 温度を表示する papirus-temp


PaPiRusにはNXP社のLM75Bという温度センサーがついているんだ。
なので、現在の温度を取得して画面に表示できるんだ!

pi@raspberrypi:~ $ sudo papirus-temp

これで温度を表示できるよ!

5-3 画面をきれいにする papirus-clear

PaPiRusは電子ペーパーなので、一度画面に何か表示させると
電源を落としても一度表示した内容は残っちゃうんだ。


なので遊び終わったら以下のコマンドを入力した画面を
まっさらな状態にしておこう。

pi@raspberrypi:~ $ sudo papirus-clear

5-4 画面に文字を表示する papirus-write

プログラムといったら初めに表示するのは"Hello world"だよね
ってお友達も多いんじゃないかな?

好きな文字を表示するときは

pi@raspberrypi:~ $ sudo papirus-write "好きな文字"

を入れてみてね。このデモソフトの場合は
初期状態だと半角英数しか入力できないみたい。
(日本語などの全角文字や半角カナを入れたら文字化け
しちゃったよ。。。)


日本語表示したいお友達は何とかしてpapirus-writeのプログラム
なんかをいじってみてね。


デフォルトだと

/home/pi/PaPiRus/bin

の中にデモプログラムが入っているよ。




6 参考資料 Reference

こんなテキトーな記事じゃなくて、しっかり確認しながら
やりたい!ってお友達のために、参考になるURLを載せておくね!


PaPiRus Zero Assembly and Mini Project ? Frederick Vandenbosch
組み立てガイド

Playing With Papirus Zero ? RasPi.TV
組み立ての概要とデモプログラムについて

PaPiRus/hardware/PaPiRus Zero/Latest Version - v1.2 at master ・ PiSupply/PaPiRus ・ GitHub
ハードウェア構成
回路図、部品表、外形図などがあるので
ケースを作るときに便利

PaPiRus Zero at Raspberry Pi GPIO Pinout
GPIOのピン配置だけを見たいときはコチラも便利

Raspberry Pi Zeroお迎えの準備→ちょっと触ってみてます

作りたいもの

Raspberry Pi Zero + Enviro pHAT + PaPiRus Zero で腕時計
温度湿度、高度(いけるか?)を表示できるように。

考えてること

  • Pibowというケースはアクリル板を多段重ねしたケースのためそのうちの1枚を抜いて、時計のベルトを入れれば簡単に実装できるのでは?
  • 時計のベルトはNATOタイプのが可愛くて種類も選べそう
  • ケース固定にクリアタイプのネジ、ナット、スペーサーを使いたい(かわいいから)
  • Pi ZeroにはLANの口がないため、プログラムの書き換えなどが容易でない。(専用アダプタとか買わないとダメ)そのため必要なソフトのインストール、設定などは全てPi 3で行い、SDカードをPi zeroに移す

用意するもの

あとは
HDMIケーブル、ディスプレイ代わりのTV、キーボードなどなど。
これはRaspberri pi 3で使っているのをそのまま使う。


持ち歩くときの電源は良いのを思いつかないので
スマホ用のモバイルバッテリー使うつもり。

ハードウェア的準備

Pi Zeroのピンヘッダ立てる

電源(5Vと3.3V)、GND、I2Cの部分だけ色を変える?ピン配置はここで確認

Enviro pHATにピンソケットを立てる

PaPiRus Zeroを上に乗っけたいので、ただのソケットではなく足の長いタイプで。でも長すぎると完成品が高くなりすぎるので、多段にできるけどほどほどの高さになるように。
足の長いピンソケット2×20(40P) - スイッチサイエンスこれがいいかも?

  • Rappberry Pi 3で使う時に他のコネクタに干渉しないかを念のため確認
  • Pi Zeroでしか使わなければOK?

ソフトウェア的準備

Rappberry Pi
  • OS(raspbian)を最新版にする → 完了
Enviro pHAT

各種チュートリアル参照する
Getting started with Enviro pHAT - Pimoroni Yarr-niversity
Enviro pHAT at Raspberry Pi GPIO Pinout
GitHub - pimoroni/enviro-phat: Python libraries and examples for the Pimoroni Enviro pHAT

  • 基板用のソフトウェアをインストール

curl -sS get.pimoroni.com/envirophat | bash

終わったらOSの再起動

  • pythonが入っているか確認する、最新版にする

ちょっと難しいかも?
GitHubのやり方でpython入れたらいいのかな。


OSはRaspbianなので

sudo apt-get install python3-envirophat

入れて再起動

sudo apt-get install python-envirophat

またまた再起動。

あとは、Raspbian側でI2Cが使えるように設定しておきます、と。


PaPiRus Zero V1.2

各種チュートリアルを参考にする
PaPiRus Zero Assembly and Mini Project – Frederick Vandenbosch
PaPiRus Zero at Raspberry Pi GPIO Pinout
PaPiRus(RaspberryPI用電子ペーパHAT)を使ってみた
データシートとかはここ。外形サイズが分かるのはありがたい
PaPiRus/hardware/PaPiRus Zero/Latest Version - v1.2 at master · PiSupply/PaPiRus · GitHub
デモ用コマンドのソースはここかな
PaPiRus/bin at master · PiSupply/PaPiRus · GitHub


  • 基板のソフトウェアのインストール → 完了

pi@raspberrypi:~ $ curl -sSL https://goo.gl/i1Imel | sudo bash

書いてないけどここでいったんOSの再起動いるんだよね

pi@raspberrypi:~ $ sudo papirus-set 2.0

多分ディスプレイサイズの設定だと思う

  • OSの設定

OS側でSPIとI2Cの通信ができるようにする。
どうやって?要調査。設定画面であっさりできるのかな?
メニューから選ぶだけで行けた
またはコマンドで

sudo raspi-config

と打って、出てきた画面で
9 Advanced Options → A5 SPI → Enable
を選ぶ。赤い線のところが選択されている。
Enterキーで確定


ここのデモが分かりやすいかな
Playing With Papirus Zero – RasPi.TV
ちょっとプログラムいじってみたいな


日本語入力ができないっぽいのでなんとかしないと。

鋳物体験で錫のぐい呑みを作った!

前々から興味のあった鋳物の体験をしてきました。
富山県高岡市はんぶんこさん。


高岡の伝統産業を体験「錫のぐい呑みをつくる鋳造体験」 | はんぶんこ
高岡市は錫や銅などの鋳物が有名です。


友人とくっだらない話をしながら作ってきました。
とっても楽しかったです♪



ますこれが今回使う鋳造セット。



大体の流れは教室の壁に書いてあったので割愛w
器の形を、上下の型を使って作り
そこにドロドロに溶けた錫を流し込む。


溶けた金属のことを「お湯」というらしく
お湯が通る道=湯道(ゆみち)を作ってあげる。



まずは下の型を作ります。
樹脂製の型と、湯道となるパーツを底に敷きます。



石灰(たぶん)の粉を振りかけます。
あとで型を取り出しやすいように。


友人:エビフライの衣をつける時につける小麦粉みたいな感じ?



型となる土。ルトロンサンド?とかいう鋳物に適した砂らしい。
砂の中に油が入っていて、ぎゅっと握ると固まりやすく
手でほぐせばさらさらに。


私:室内で砂遊びができる砂でこんなのあるらしいよ
友:”室内で砂遊び?!”不思議な単語の組み合わせだー
  砂が室内?現代っ子はすごい!



型の周りは細かい砂のほうが良いので、ふるいで漉す。
ダマにならないように。



こんな感じ。



器の周りは特に慎重に、ギュギュっと押す。
ここがちゃんとしていないと、型をひっくり返したときに
形が崩れてしまって、一からやり直しに。


友:神は細部に宿るってやつ?
私:あー、なんかそんなコトワザ?あったよね(適当)


といっても先生がちゃんとチェックしてくれるので
安心です♪



型枠の上まで土を持ったら、さらに押し込む。
かなりの量の土を入れています。



木の板を使って表面を平らにします。
スキージー(ヘラ)代わり?盛り上がった部分を削りとる感じ。



慎重にひっくり返すと…。
底に敷いた器と湯道が出てきた!
土がみっしり詰まっているので結構重たい。



次に上の型枠を置いて




また石灰を振りかけます。
それから湯道の上に、今度は錫を流し込むための
管となる部分を作るためにパイプを置きます。



パイプの位置がずれないように、高い位置から
土を振りかけます。


私:オリーブオイルどばどばかける料理番組でやってる
  高いところからの塩をファッサーって感じかな?
友:あの番組ってまだやってるの?
私:さぁ?朝はTV見てる暇がないから(大体寝坊)



器の周りとパイプの周りも慎重に固めていきます。


友:これ全行程の何割くらい終わりました?
先生:三分の一くらいですかね
友:結構大変ですね…
先生:この後錫を流し込むまで(2/3完了)は一気に終わりますよ



下枠と同じように上の型枠も押し固めます。



上枠を外して、下枠に入っていた樹脂の型を取り外します。
キリを樹脂にちょっと打ち込むと、スポっと外れます。



こんな感じ。きっちり形がついていてよかった。



先生に、湯道と器の間を削ってもらい
錫が流れ込むようにする。


私:遺跡の模型とか酒船石っぽくない?
友:ぽいぽい



二つに分けた型枠を一つに戻す作業。
上と下の枠がずれると元も子もない。
真上から、両方の型枠の角が合うように
ゆっくりおろしていく。


ずれたかも?で上げたりおろしたりすると
形が壊れるそうなので慎重かつ大胆に。


どちらが自分のものかわかるように土に
目印をつける。



砂を敷き詰めている間に、先生は錫を溶かしていてくれた。
錫はほかの金属と違って、230度ちょっとで液体になる
(他の金属は400度以上とか)ので家庭用のコンロとかでも
できるとか。


でも換気とか後の処理が心配なので
こういう専門的なスペースで作業したいですよね。


灰汁のような酸化被膜をすくって取り除くと
綺麗な表面になるんだそうです。
取り除いた塊も、もう一度溶かすと再利用できるんだとか。


溶けている錫はすごくさらさらに見えますが
やはりそこは金属。
お玉ですくうとやっぱり重い!!!


友:シュワちゃんが親指立てて沈んでいったのって
  こんなところかなぁ?
私:あれって溶鉱炉だからもっと熱いんじゃない?
  どっちかっていうと敵の警察官が溶けたときみたい
友:あー、わかる



これが錫のインゴット1kg。
200g、300g、500gで分けられるよう線がついている。


インゴットは流石に普通のホームセンターでは
入手できないようです。が、通販では買えるとか。


もちろん本場高岡なので専門の業者さんから
購入しているそうですよ。



一番肝心の錫を流し込むところは一瞬で終わりました
ので、動画しか撮ってません。


型から外したところはこんな感じ。
型から溢れた部分までちゃんと残ってる。


錫は融点が低いので?固まるのも早い。
これは流し込んでから約5分で固まりました。
固めている間は錫を流し込んだ間からうっすら煙が出てました。


軍手をつけて取り出したのですが、
ほんのり暖かかったです。



先生に、湯道と器を糸ノコ盤?で切り離していただく。



それから器のふちをベルトサンダーで削っていただく。


通常こういった工作機械を使うときは手袋NGなんですが
(巻き込まれるから)
手に触れる部分がすべて錫(=金属)のため
持っているとすごく熱くなります。
なので手袋をしているそうです。


先生はよくご存じなので大丈夫ですが
この工程は素人は危ないなと思いました。
ナイフ作った時、持ち手の木すら熱くなったので)



これが粗削りした直後。
これだけでもきれいなのですが、くすんだ部分は
型の砂の形がそのまま出ています。



なので、やすりを使って削っていきます。
気のすむまで。



こんな感じ。


先生:今まで最長の方は3時間くらい削っていらっしゃいました。
   アルミのボウルみたいにピカピカになりました。
友・私:はー、でもこだわりたくなる気持ちわかる。



ピカピカにする方法と、やすりで×しるしを描くみたいに
すると、何とも言えない模様ができます。


私は今回やすりで模様をつける方を選びました。


私:意外に疲れる…半分だけこの模様にしようかなぁ




一生懸命作業している私。
錫は柔らかい金属なのであまり力を入れると器の形が
変形してしまうので慎重に。
結局一周模様を付けました。



模様をつけたら、台所用洗剤で洗って完成!
こんなカワイイ箱に入れてくれます。


開けたときにメッセージが出るのがグッときますね。


先生:日本酒やワインを入れると味がまろやかになります。
私:忘年会の残りのお酒が会社にあったはず。紙コップと比較してみたい!


先生:ポンジュースとかはまずくなるらしいです。
友:えぐみとか取れるからかな?やってみたい!



友人から早速送られてきた写真。
数の子がいつも以上に豪華に見える?!



黒豆もイイ感じ♪


器がひんやりしているのでアイスクリームにも合うとか。
抹茶味とか似合うんじゃないかなぁ。



はんぶんこさんは作業スペースだけでなく
錫をはじめ、高岡ならではのハンドメイド作品が
購入できるショップも併設されています。


ということで、このテトラポットの形をした
”すずテト”を購入。
そのまま飾ってよし、花器に入れておけば
切り花が長持ちするとか。


ちなみにこの”すずテト”も体験で作れるよ!
高岡の伝統産業を体験「すずテトをつくろう」 | はんぶんこ


こっちも魅力的!


帰りに美味しい中華屋さんも教えていただいたけど
お休みでした。残念。


北陸に旅行に行く機会があって、何か作るの好きな方はぜひぜひ!

石鹸とバスソルト作った!

11/26(いいふろ)の日に、UEAものつくり部さん主催の「手作り石鹸とアロマバスソルトの会」に参加してきました♪


革細工とか水引の結び方とか毎回とても興味深いイベントのため今回も楽しんできました。
ありがとうございました!

ひたすら振る!

最初に先生が説明してくださるのですが、なんと手話付き!
じーっと見ていたのですが、「だいたい」と「大丈夫」という言葉は覚えた、かな。
指文字はまだ早くて読み取れない。



まずはこんな感じで、ペットボトルに
オイル+苛性ソーダ+水を温めたものを入れてもらいます。(45度くらい?)
白くてどろっとした感じ。


身体につかないように、ゴム手袋とマスク、メガネをつけます。
ペットボトルもビニールにくるむ。
木工作業などで使うと思って買ってた安全ゴーグルが初めて役にたった!(笑)


暖かさを保ったまま中身を混ぜるため、タオルで巻いた状態でひたすら振ります。10分間!
できるだけ早く!


普段の運動不足がたたった感じで、なかなか続けて振り続けられなかった。。。



フタを開ける時は飛び跳ねに注意!
10分たったら、精油(香り)を入れます。
5種類くらいから選ばせてもらえました。


迷いましたが今回はラベンダーに。
この後また3分間振ります。



ペットボトルの中身を紙製のランチボックスのような容器に移します。


さっきより少し黄味ががってるような。
匂いはラベンダーですが、見た目がカスタードクリームのような感じに。



先生からいただいた、透明な石鹸を上に置きます。



後は、フタをして完成。
まだ暖かい。
できるだけ暖かい状態のままになるようにタオルでくるんで持ち帰りました。



こちらは石鹸の見本。
1か月後にはこんな感じのができるらしい。
今からわくわくです。



今回の石鹸はコールドプロセスという方法のため、完成には1か月ほどかかります。


こちらのアロマバスソルトはすぐに使えます。
岩塩に香料をつけて振ります。
こちらはゼラニウムの香りにしてみました。

3日後


持ち帰った石鹸はできるだけ暖かい場所において置くとのことで、エアコンの近くに置きました。


そのあとはフタを開けて乾燥。日向を避ける。
ラベンダーの香りが部屋にふんわり漂う感じ。
なんかおしゃれな感じだぞw

2週間後


型から石鹸を取り出して乾燥中。
できるだけ暗くて風通しの良いところが良いそう。


ランチボックスの箱は開けやすくて、この型を使った理由に一人で納得していました。

さらに1週間後


いよいよ石鹸のカット。
好きな大きさに切り分けます。
自分で作ったマイナイフでカット!。。。と思いましたがまっすぐ切れなかった。


ので包丁でカット!
指で触っていると少しぬるっとしています。
透明な石鹸の色が、見本よりくっきり出ていてとってもカワイイ☆


クリスマスが終わった26日にはついに使用開始できる♪
今からとっても楽しみです。
身の回りの物を自分で作れるって本当にうれしいし、楽しー。


先生の教室ブログ
手話で楽しむ石けん作り*しゅわしゅわ しゃぼんの会(品川区・武蔵小山)
マーブル模様の石鹸とか素敵!
今度はオイルを調合するところからやってみたいなー。

買ったけど作ってないモノ〜言い訳を添えて〜

まだ手を付けていないおもちゃとか。
今手を付けてないだけで、そのうち作ります!きっと。

ナノブロック


と、透明ブロックのパーツがほしかっただけだし


左側はロフト限定のクリアピンクバージョン。
箱がつぶれているので半額で入手できた。
スカイツリーは相当組み立て難易度が高いっぽいですね。


真ん中と右はクリアオレンジのブロックがほしかった。
右側は1回組み立てたのですが、実家にとられた(笑)ので
買い直し。



クリアピンクのベースプレート目当てで買ったこっちはちゃんと組み立てた。

羊毛フェルト


中にLEDと明るさセンサーを仕込んで、暗くなると目が光る"おばけバッチ"を作りたいと4年位前のハロウィンから考えていていまだできてない。


右側のキットをあけて、ボールを1個作った。

タティングレース


まっすぐに編むのは以前参加したイベントで教えてもらってなんとかできたが、リバースワークという逆向きに編むのができず中断中。

ヘアルームスタジオ


レインボールームの派生商品。
画面右の小さなキットはフィンガールーム。
こっちはちょこっと使った。
作り方の動画が英語のため、何度も見返す必要があり苦戦中。

泥団子


さいころに作ったことがなく、一度つくてみたいと
思っていたところ、キットを見つけて購入。


砂を広げる場所と時間を一時的に確保する必要があるのでなかなか始められていない。

ラダーチェーンとスプロケット、プーリーユニット


機構に少し興味が出てきたのと、マステシュシュというおもちゃをこれで再現できないかなー、と。


こんな感じのおもちゃです。輪ゴムとマスキングテープでカワイイ梱包用リボンが作れたりする。

紙テープを編むの


100均で見つけた。
ちょうど鍋敷きもほしかったし、自分で作れるところが魅力☆
...と思ったけど、手順を見て作り切れるかわからなくなってる。

なのぼ〜どV1.1

arduinoの互換ボード。なのぼ〜ど

途中まで部品つけて、そのあと中断してました。
当時は部品1個はんだ付けするのに相当苦労してました。


って、今見たら手持ちの基板って2011年11月以前のバージョンじゃん!
何年寝かせとく気なんだ...
一度時間とってさっさとはんだ付けしなよ、自分。

木製パズル

釘を使わない、組木?でできたもの。
何かのイベントで母がもらったそうで、送ってきた。


一度外して再度組み立てられたら成功、とのことだが...



この先がばらせてない。
宮大工さんってすっごい!


多分部屋を掃除したら、もっと作ってないおもちゃが沢山出てくると思うけど、今日はここまで。

ラズパイは次回で!

こういうのやってみたかったんです…


Building a wearable camera
http://manoj.ninja/articles/2016/05/09/building-a-wearable-camera
移動しながら写真撮って、後で繋げて動画にする。タイムラプスですかね。


電子工作に興味を持ち始めて、かつ山に登るのも好きなので、好きと好きを合わせてもっと楽しくしたかった。自分が。



ただし、ここで使っているRadpberry piというマイコンボードはLinuxをベースとしていて、私にはちょっとレベルが高そう。


と思ったらこんなイベント発見!
初心者歓迎で、やりたい事を学べそう!
https://blog.soracom.jp/blog/2016/07/13/raspberrypi-soracom-campaign/

行ってきた結果、カメラ固定ならなんとかできそう。
こんな感じでかき氷の観察。

ここが上手く行かない!

カメラの固定

歩くとカメラがぶれるのでしっかり固定しないと写真が撮れない。


試作1号
肩掛けカバンにつけてみた。
歩行中の画像はどれもぶれぶれ。

写真に撮影時の温度が入れられるはずが、
階段降りたところで温度センサーが早速外れる。
そのまま撮影続行。画像は撮れるが動画にしても何が何だか…


試作2号
日帰り用のリュックの肩紐に固定。
割と本番を想定。

温度センサーはマステで止めて延長。
外気を計測出来るように。

固定ももうちょっとしっかりさせた。


普段はゴミ袋とかナイフとか入れてる最上部のポケットに収納。
電池はスマホ用のモバイルバッテリーを使用。


こんな感じで担ぐ。
カメラとかつけてるとゲームの登場人物みたい?
ちょっとテンション上がる。


それでもやっぱりぶれぶれ。キチンと撮れてたのは信号待ちした時だけ…

ヒートシンクが外れる!

ラズパイにはOSが入っていて、小さなパソコンみたいに色々できます。
その代わり、ラズパイの頭脳である部品がめちゃくちゃ熱くなる。

黒い大っきな部品がすぐ熱くなる。

ので、こんな感じに。


でも、このシートが剥がれやすいのなんの。
ケースを横にしただけですーぐ傾いて外れる。


ヒートシンクの意味無い。

3G回線の設定分からない!

せっかくソラコムさんに教えていただいたのに、ちょっと設定がわからない…


特定のURLに、10分おきくらいに画像をアップしてドヤしたかったのですが、そのURLがセキュリティ的に公開してOKなのか、など分からない…


ラズパイになるとLinuxだけでなく、ネットワークの知識も必要ですね。
その分面白い事たくさんできそう!ではあるのですが…
いかんせん技術力ががが…

今回はArduinoにセンサーいっぱいつけて出かけます

画像もぶれぶれ&定期的アップも難しいことを思い知らされたので、今回は断念。
また次回で!!!

自宅作業とアウトドア用にナイフを作ってみた


ナイフを自作できるワークショップに参加してきました。
めちゃくちゃ大変でしたが、とっても面白かったです!


色んな工作機械に触れたり、他のモノや道具を
作ることのできる工具を自分で作れちゃったりと
貴重な体験ができました!

ざっくりとした流れ


こんな感じ。
ホントは詳しいテキストをいただいてます。。。


テキストには、それぞれの工程で刃のもととなる鋼(はがね)が
どんな状態になるか、なぜこのステップ・手順が必要か
ということが科学的に説明されていました。


私には少し難しかったので、以降の説明で
間違っているところがあるかもしれません。
(先生スミマセン...)


刃の部分となる金属に
大きく3段階の工程で火を入れ、強度をアップして
磨いて刃先を鋭くします。

STEP1 焼きなまし

は時間がかかる(ほぼ1日作業)らしく、
すでにこの工程が終わった素材をいただく。

私が選んだのは、鋸の目立て用のヤスリ。
表面がくすんでいるのは、古いのではなくて
焼きなましをしたから。


断面がひし形になっているので、刃の形にしやすい
というのが理由。


他にも100均の少し厚めのヤスリから
削りだして作ることもできるそう。


ヘボ&不器用を自覚してますので、
完成させることを最優先させましたw



これが先生の見本。
上から2番目のは、丸い穴に指を通して使います。
デザイン重視かと思いきや実用性もばっちり!


丸い穴は、丸いノコギリの刃の中心を利用したんだとか!
発想がすごい!


まずは、刃の形を大まかに切り出します。


ナイフについてはあまり詳しくないため
どんな形にしたらよいかわかりません。


自分がいつも使っているキャンプ用のナイフと
同じような形にすることに。


真ん中のがいつも使っているナイフです。
普段は折りたたんであるため、刃の上部に
開くための溝がついています。


ちなみに、このナイフはほかにもスプーンやフォーク
缶切りがついているのでこれ1本で
食事中は困らないスグレモノ。
中学生くらいからずーっと愛用してます。


ノコギリ用ヤスリ(素材)に刃の形を
マジックで描きます。


切り出しにはベンチグラインダー(たぶん)という工具を使いました。
これは、丸い砥石が高速で回転しているので
そこに素材を当てて削ります。



金属を削るわけで、火花が飛び散ります。熱いです。
(たぶんそれが直接顔にかからないようにアクリルパネルがある)


コルクのような木片を当てて、指が火傷しないようにします。
素材を支えている右手も熱くなるので、
素材を水につけながら削りました。


個人的な感想ですが、工作機械は
中途半端にビビって腰が引けてしまったり
ヘンなところで手を放す・緩めると余計危ない気がします。


これも散った火花が掌に当たりましたが
動揺せずに手元をよく見てじわじわ削っていきました。
といっても、火花が触れるのは一瞬なので
さほど熱くなかったです。(緊張していたからかも?)



切り出すとこんな感じ(下)
何だか、遺跡からの出土品みたいですね。


上は、お手本にした先生のナイフ。
上側が反っているいるのは、木を丸くえぐったりできるそうです。
今使っているナイフにはその機能がないため、
マネして取り入れてみました。
(ま、完成したら案の定機能しなかったんですけどね)


武器を作るわけではないので
刃は片側だけについていれば十分。
※両側に刃を入れる場合は、銃刀法の関係で「剣」に
なってしまう可能性が非常に高く、
刃渡りを長くしないように特に注意が必要です。
(所持も禁止!)



さて、素材が黒ずんでいるのは、焼きなましの工程で
表面に酸化被膜ができてしまったため。


これはベルトサンダーという機械を使って
磨いていきます。


この機械は、ベルト状なった紙ヤスリを高速に回転させています。
この上に削りたいものを押し付けるだけで
表面をきれいにすることができます。


もちろん紙ヤスリなので、違う番手(番号)のものに
取り替えることができます。
粗くざっくり削ったり、細かい目できれいにしたり。


刃となる部分(薄い)を磨くため、やっぱり
木片で押さえながら磨きます。
それでも熱くなります。


しばらく磨いていくと、だんだん銀色の部分が
見えてきました!


細かいところは、包丁などを研ぐ砥石で
濡らしながら磨きます。


この時点ではまだ刃が入っていないのですが
刃先の部分にうっかり指を当ててしまって、
ちょっと痛かった(>-<)


ベルトサンダーで微調整しつつ
砥石使いつつ


こんな感じに!
上が焼きなまし直後。
下が磨いた後。
なんかそれっぽくなってきた!


STEP2 持ち手を付ける準備

次に、グリップになる部分の準備をします。
こんな感じで、刃の両側から木を挟みます。


木-刃-木
って感じ。これを釘で上から下まで貫通させて固定。


釘を通すための穴を開けます。



使っているのはボール盤
穴は直径2ミリ(だったかな)。
金属に孔をあけるため、素材がめちゃくちゃ熱くなります。
そのため、水をたらして冷ましながらあけていきます。


コーヒーカップはお茶しながら作業していたんじゃなくて
冷やすための水が入っています。


こんな感じ。
刃がちょっと茶色っぽくなっているのは
酸化が始まっているから。
(直前まで水を使って研いでいたため)


磨いた後は水分をふき取ることが大事。
というのが良く分かります。
(今回はこの後の工程をすぐ行うためこのまま)

いよいよ焼き入れ!

よく刃物の製造過程で、鉄が真っ赤になっているところが
イメージ映像なんかで使われたりしますが、これもそんなところ。


自作の窯?
白い綿に見えるのはセラミックウール(たぶん)で
耐熱性が良い素材。


ここにさっきの刃を入れて


早く温度を上げるためにバーナーは二刀流!


見づらいですが、刃全体が真っ赤になりました。
まさにイメージ映像通り。


んで、この工程はすぐに冷やすのが大事。
しかも、まっすぐに水に入れないと刃が反ってしまう。


…はい、自分ではまっすぐ入れたつもりでしたが
作ってみたら若干反ってました。



ちょっと冷ましまーす。(やっぱり出土品...)

STEP3 そして焼戻し

この工程はゆっくり温める→冷ます→ゆっくり温める
を2〜3回繰り返します。


そう、ご家庭にあるサラダ油でもOK。
150度〜200度の中に入れて15分くらい。


焼き入れのあと1時間以内に行わないといけないそう。


温めている間の時間を使って、取手部分の加工も。


刃が入る部分に線を引いて


ボール盤で削ります。
これも慎重にやらないと、削りすぎたり、
取っ手本体が暴れそうになります。


いったん油から引き揚げて空冷中。


グリップ部分の不要な場所を切り取ります。
大きい部分はこの工具(丸鋸?)を使います。


…が、これは本当に怖かったため、
先生に切っていただきました。

映画とかゲームで敵が振り回してそうな丸ノコの刃が
高速回転してるんですよ。当然音もすごいし。

まずは何もないところで空回りさせてから
切断対象に当てないと反動で刃が弾かれて大ケガすることも
あるそうです。


…自分でやるならハンドソー(小型ののこぎり)で
ちみちみ削るかなぁ


焼戻しが終わったら、また水をつけて砥石で磨きます。
ベルトサンダーも使いつつ。


ここで刃も入れていきます。
親指の爪にあてて引いたときに、引っ掛かりが出てくると
切れ味が出てきた証拠。


だんだん引っ掛かりが出てきたんですが
私だけでやったらペーパーナイフくらいの切れ味しか
出ませんでした。


やっぱり仕上げは先生に頼ることに。。。


取手と刃を合わせる

先ほど削った取手に取り付けます。

釘を下から入れておいて、2液を混ぜるタイプの
エポキシ?の接着剤を塗ります。
30分で硬化が始まります。


こんな感じでバイスでぎゅっと固定。
だいぶ様になってきた。


釘が貫通している状態のため、グラインダーで
先端を落とします。
(ここも怖かったため、先生に...)


最後は取手を自分の使いやすい形に
ベルトサンダーで少しづつ削りながら調整。


自分で使う場面(山で果物をむいたりするとき、木を削ったりするときなど)を
イメージしながら、握った時にしっくりくるように。

。。。と言っても初めて&不器用なので
そんなにイメージ通りにはならないのですが。



当たり前ですが、ベルトサンダーを使って削る面は
摩擦熱でとっても熱い!!!

グリップ部分を削りながら調整するのですが、
押さえつけている指は熱くないため、うっかり
グリップを握ってしまい”熱っ!”となることが何度か...


最後に、取手に亜麻仁油(食用)を塗りこんで完成!!!!
亜麻仁油は硬化する働きもあるのでよいんだとか。

ナイフにストラップをつけたかったため、取手下部にも
穴をあけています。

ドキドキしながら帰宅!

帰りはこんな感じで新聞紙にぐるぐる巻きにして
すぐに取り出せないように厳重に梱包して持ち帰りました。


"自分で使用するナイフを作って持ち帰る途中"という
正当な理由がありますが、
銃刀法に加えて軽犯罪法にひっかかる可能性があるため
慎重に慎重に。


ワークショップ後は寄り道しないでまっすぐ家に帰りました。
職質されたらどうしよう、と思いながら。


早速使ってみた

家に帰って取り出してみました。
こんな感じで、刃が入っていない側に、ヤスリだったころの
名残の斜めの線が入っています。


砥石で磨ききれなかった、というのもありますが
元の形を残しておくのも面白いかなー、と。


もちろん使うために作ったので
早速ナイフを使用してみました。


キャンプの定番料理といえばカレー!
ということで野菜を切ってみる。。。。


切れるけど、包丁より力がいる感じ。
刃物の上から体重をかけないと切りにくかった。


そして、焼入れで冷ます時にまっすぐ水に入れなかったため
若干左に反ってる。。。

市販品はやっぱりすごい!

今回のナイフ制作に限らず、身の回りの物を
自分で作ってみると、いかに市販品が優れているかが
良く分かります。


野菜を切ってわかりましたが包丁はやっぱりよくできている。
ジャガイモを切っていた時、芽をとるのに
包丁の付け根部分でえぐっていたのですが、
今回のナイフにはそれに相当する部分を作っていなかったため
芽がうまく取れず。(結局そこだけ包丁を使ったw)


切れ味も包丁にはかなわない。
(これは単に私の研ぎ方がまずいだけかも)
工業製品はやっぱり形状も機能もよく考えられているなーと
改めて思いました。


それでも、他の道具を作ることのできるツールである
ナイフを自作(仕上げは先生ですが)できて
本当にうれしいです。


あと、今回もたくさんの工作機械や工具を触ることが
できてとっても楽しかったです!


砥石もいただいたので、大事に使いたいです!
目の細かい紙ヤスリも買ったので、ピカピカにして
使いたいと思います♪


そして、このナイフを入れるケースも自作したいと
考えています。
そうしないと、アウトドアに使いたくても
自宅から持ち出せないからです


とりあえずは革で作ろうかなあ。
刃からケースまでフルカスタムだっ!!!