木製のトレイにタイルを敷き詰めるキットを作ってみました。
家が狭いため、床で作業したり(昼寝も?)することが多く、コップとかちょっとした道具をまとめて置けるトレイがあれば便利かな、思っていたところ、フェリシモのこのキットを見つけました。
使ったキット
おうちでタイルクラフト インテリアにもなる カフェトレイキットの会
www.felissimo.co.jp
タイルを敷き詰める方法も学べるし、手軽にできるのでは、と(フラグ)
今回はコレのCALCITE(カルサイト)というデザインのトレイ。
他のデザインに比べて置くタイルの数が少なくて楽そうというのが選んだ理由。
下準備
これがタイルを入れるトレイ。意外と軽い。
底面が一番軽い。タイルを敷き詰めて重くなるから?
キットだといきなりここにタイルを入れていきますが、別のキットを作った時に余っていたレモンオイルを薄く塗布。
裏面にも忘れずに。ニスなどでがっつり色を付けるよりも、もともとの木の風合いが残っている方が好みです。*1
タイル並べ
木工用ボンドでタイルの貼り付け。
キットには、縦横に敷き詰める時の間隔を調べるための簡易スケールがついています。
それを当てながら、鉛筆でトレイにしるしをつけつつ貼り付け。
鉛筆の跡やボンドのはみ出しなどは後で目地で埋めちゃうでしょ?ってことでそのまま残す。
ボンドはがっつりつくので、仮止めというよりはそこに固定する感じでした。
何とか貼り付け完了。
上手く合わないところもありましたが、見栄えにも影響するので位置決めが肝心。
マスキング
いよいよ目地埋めですが、その前に下準備
トレイの周りをマスキングテープで覆いました。
このキットの作ったブログを探していた時に、目地材がトレイの上側までついてしまった、という記事を見かけました。
生来不器用な私が上手くいくはずはない!、ということでなんとなく高さを合わせてマスキングテープで覆いました。
自分の技量が信じられないので、裏側も広告でマスキング。
絶対トレイ汚したくない。の心持ちで。
目地埋め
キットの目地材の粉末は多めに入っているようで、必要量をとりわけ。
粒子が細かいのか、袋から出す時点で慎重にしていたつもりが煙がもくもく。
これ吸っちゃダメなやつですよね。
続いて紙コップに少量の水を入れてまぜまぜ。
”固いソフトクリームくらいに”とありましたが、分量通りだと全然滑らかにならず、ぼそぼそに。
使い捨て出来るコンビニのスプーン使っていたのですが、最近のは環境に配慮しているためか、食べるには問題ないのですがこういう作業には向いていませんでした。
ぐにゃぐにゃして全体を混ぜきれなかった。
ので家に残っていた昔の使い捨てスプーンを活用。 これでなんとか混ざった。
砂入り粘土?って感じくらいにはまとまったので、目地入れ。
牛乳パックがヘラ代わりに良いと動画で見たので用意してみました。
大きめに切ればスキージーみたいにして一気にできるかと思いましたが甘かった。
目地材が固いため隙間に押し込む形に。ヘラも役に立たなくて、指でやりました。
手袋した方がよいと書いてありましたが、素手で。*2
悪戦苦闘した結果がわかるでしょうか。
5分待って、余分な目地材を拭きとった後。
見かけだけはそれっぽい。見かけだけは。
この後1日乾かして完成。
ボンドをつけているのでタイルが落ちることはないと思いますが、これでいいのか?
説明や写真でなんとなく理解した気になっていましたが、実際にやってみると思ってたのと違う、というのが改めてわかりました。
手を動かしながら学んでこうと思いました。
うーん、機会があればワークショップとかでプロに教えてもらいたい。
キットも満足でしたが、本来のやり方が知りたい。
参考動画など
作るにあたって、以下の動画などを参考にしました。
キット名で調べると作ってみた動画が沢山出るのはありがたいです。
【もものしずく】フェリシモ。モザイクタイルでカフェトレイ3つ目の後編です♪ - YouTube
もものしずくさん、という方の同じキットを作っている動画。
説明がすべて字幕なのがありがたい。*3
超お手軽DIY !タイルで簡単!カフェトレイHow to make Tile Tray 【ハンドメイド】 - YouTube
こちらはタイルシートという別の素材を使っていますが、再生数が多いので参考になるかな、と。
牛乳パックがヘラ代わりになる、というのはこの動画で知りました。