レインボールーム マスターキット買った!

学研のレインボールーム付きのムック
レインボールームマスターキットを買ったので早速レビューです♪


装丁は大人の科学タイプ

レインボールームスターターキット同様に
キットの箱+本という形です。


箱を開けたとこ。

  • 編み機(ルーム)本体
  • 編み棒(ホック)
  • 輪ゴム+Cクリップ

って感じです。その後ろに「編み方ガイドブック」がついてます。


キット単体で買うと、上記の画像のように
編み針やゴムがちょうどよい感じに固定できる
黒いトレーに入っていますが、このムックにはそれはついていません。


箱を本体の収納に使いたい場合、このムックだとちょっと箱の中でガタガタするかも。
逆に、輪ゴムと一緒に専用の収納ケースを用意したい人にはこの簡易包装のほうがラクチンかも。


レインボールームとモンスターテイルの違いとか


前回のムックについていたのはモンスターテイル(写真の上)
本体は小型で、同じパターンを繰り返し編んだり、
ちょっとしたチャームを作ることが多いです。


今回のはレインボールーム(写真の下)
3列のピンバーが並んでいて、モンスターテイルより
バラエティに富んだものを編むことができまます。


ただし、ピンバーの長さが限られているので
本体が1つだと作れる模様の長さも決まってしまいます。
(長さが足りない分はシングルチェーンなどで補うことが多い)

輪ゴムはひっかけやすい

モンスターテイルのピン上部はほぼ半円なのに対して
レインボールームはもう少し円周がある感じ。

写真は輪ゴムを2重にしてひっかけたところ。
左がレインボールーム。
右がモンスターテイル。



同じく輪ゴムを2重にして横から見たところ。
上がモンスターテイル。
下がレインボールーム。


私はレインボールームから使い始めたため
初めてモンスターテイルを使ったときは、輪ゴムをすくうときにピンから外してしまうことがありました。


単に私が不器用なだけですが。。。
レインボールームのほうが、ピンが円に近いので
引っ掛かりが多く、ゴムが外れにくい気がします。
なんとなく。


スターバストなど、1本のピンに何本も輪ゴムをかけるタイプの編み方の場合、
複数のゴムをまたいでゴムをすくう場合に他が外れてしまうこともあります。


レインボールーム社のキットしか使ったことがありませんが、このキットは割りと外れにくくできていると思います。

針先は樹脂製


モンスターテイルのキット(スターターキット)同様にゴムをすくう編み針(フック)は樹脂製でした。


針とキャップ(ミニルーム)共に黄色。
これはこのキットの限定色だそうです。


前にも書きましたが、このキットについている
通常のゴムの場合は樹脂製でもまったく気にならないと思います。


ですが、もう少し丈夫なシリコン製のゴムを使うときは
通常のゴムより少し強い力で引っ張る必要があります。


特に複雑な模様は、多くのゴムをまとめて引っ張ったりしながら作るので、針の強度がちょっと心配になる時があります。


なので、私は針先が金属のメタルチップタイプを使っています。


このムックではなく、レインボールームのキットだけを買うとメタルフックになります。
色は限定じゃなくなりますが。
(初代のキットは樹脂製のフックなので注意!)
【日本正規版】 NEW Rainbow Loom ® レインボールームフルセット商品 (メタルフック付き)

Cクリップは大きいタイプ


輪ゴムをまとめるCクリップはモンスターテイルのムックと同じく、大きめのタイプ。


クリップは前回も書きましたが、小さいのと大きいのの2タイプある模様。


ちょっと前にまた通販で輪ゴムを買った時のものも並べてみました。


上の写真はそれぞれ

  • 左側…今回のマスターキット
  • 左から2番目…前回のスターターキット
  • 右がら2番目…外側と内側で色が違うデュアルタイプ
  • 右側…(シリコン製でない)普通のゴム

についていたCクリップです。


太めの輪ゴムなどには大きいタイプで
普通のゴムにはこれまで同様の小さいCクリップがつくんだろうか?


レインボールーム1台でブレスレットを作るときは、
たいてい模様が腕回りに足りずにシングルチェーンで継ぎ足しするので、正直小さいタイプのCクリップで十分かもしれません。


また、小さいチャームやマスコットを作るときも
できればクリップは目立たなくしたいので、小さいのを
使いたいところ。


でも、横幅はどちらもほぼ同じなので、あまり気にならないかな?
当然ですが、大きいCクリップのほうが輪ゴムひっかけやすいです。

編み方は少ないもののオリジナル多し!

キットに付属の「編み方ガイドブック」について
本体に合わせた形になっているので、冊子が普通の本とちょっと違って細長い形に。


編み方は

  • シングルチェーン
  • フィッシュテイル

などから始まって

  • ブレスレット5種(上記2種含む)
  • チャーム(モチーフ)1種

が紹介されています。
レベル表記などはなし。


ブレスレット1種は公式サイトのアドバンストレベルで紹介されている、ちょっと手の込んだもの。

ただ、輪ゴムをかける順番から、すくう手順まで、写真で丁寧に紹介されていました。


動画だと、いちいち一時停止しながら見ないといけないですが、本になっていると自分のペースでできるからよいですね。


で、作ってみました。

※注:透明のゴムと紫のゴムは今回のキットに入っていない色です。


この作り方に至っては、同じ色の部分がわかりにくい人のために、1本1本輪ゴムの色を変えた補足の手順まであり!!!


他にもモンスターテイルのように同じパターンを
好きなだけ伸ばせる編み方も。
モンスターテイルより幅広のブレスレットが作れそうです♪

公式サイトのチュートリアルにない編み方もあって楽しい!

気になる限定色は?

さて、キットの最大の目玉(と勝手に思ってる)輪ゴムの色はこんな感じ。

全10色(トータル約600本)

  • 半透明3色(赤・青・紫)
  • 不透明7色(灰・白・黄緑・黄など)

で、不透明の3色くらいが限定かなぁ?


前回のスターターキットと比べてみました。
微妙に違っているのがあざとい(でも買うw)



それぞれの右下の水色も前回と今回で微妙に違う!
前回が緑っぽい水色で、今回のは青っぽい水色。
下は比較でパステル混色の近い色を置いてみました。



今回この色が鮮やかでよかった。
黄色がかったオレンジ色。アメリカ本家通販の
Mango (Opaque)なのかなぁ?


通常の混色タイプに入っているオレンジ色は
どちらかというと赤みがかったオレンジ。

編み物もできちゃう

Loom Loveというレインボールームを使ったアクセサリーなどの作り方を紹介しているサイトが大好きでよく見ているのですが、そこで紹介されていたコレ↓


How to Make Fingerless Gloves on Your Rainbow Loom


なんと毛糸で指なし手袋ができちゃうらしい!
すごいー!輪ゴム以外にも使えるなんて夢が広がるわー
早速挑戦してみましたよ。



本体の真ん中の列だけ外して



こんな感じに



上記サイトの動画をひたすら見て編む。



完成!
※ここまで来るのに3時間はかけたかも。
不器用なので親指部分の処理がよくわからず4回は全部ほどいてやり直したw


左右どちらでも使えるので、もう一つ作って

こんな感じに。
意外にあったかくて部屋で愛用してます。


編み始めと終わりの糸の処理方法がいまいちわからなかったので、ちょびっと汚いですが...

結論:本体持ってないなら買いかな

レインボールームマスターキット: もっとたくさん!もっとカラフル!輪ゴムで編める簡単アクセサリー ([バラエティ])


本体持っていなくて、興味のある方ならお勧めしたい!
メタルフックじゃない以外はかなりコスパいいと思います。本体+ガイド付きですし。
通常の本体に入っている解説はたしかシングルチェーンとフィッシュテイルしかなかったような(初代のですが)

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