法規の勉強には、下記のようなところを参照しながら単語カード作りました。
養成課程用の教科書
法規 第一・二・国内電信級陸上特殊無線技士 (無線従事者養成課程用標準教科書)
薄くて(技術書にしては)安いところも嬉しいポイント。
電波法はよく改定があるので、情報通信振興会のオンラインショップで最新版が何版かを調べて使用することをお勧めします。
資料編が便利!
総務省の電波関連法令のページを直接見て確認するだけでもOKかも。 でもこの教科書のいいところは、全体の約半分を占める後半部分の「資料編」
電波の型式一覧表がある
たまーに試験で出る「電波の型式」
電波法施行規則 第四条の二(電波の型式の表示)
が原典なのですが文字だけで読みにくい!
これが分かりやすい一覧表になっています。
主要書類のフォーマットがある
また、各種申請書類の書式が記載されているため、それぞれの書類に何が記載されているのかのイメージが付きやすいです。
例)無線局の免許状にはアンテナの型番はまでは要らないのねー とか
法規の穴埋め問題で、「〇〇に記載された××(ここを回答)」という問題が出た時に、実際の業務で見る機会のない書類でも書類のテンプレートがあれば回答しやすくなるかも。
その他資料も面白い
あとは無線局別の電波利用料(年額)のページが面白い!
人工衛星やテレビジョン放送用は高っっ!!!とか分かって面白いです。 *1
総務省の関連法令のページ
ウェブで最新の原典に当たるのが確実です。無料で公開されてますし。
試験では「何条?」という数字を聞くような意地悪な問題は出ないようです。
それよりも「法令本文に何が書いてあるか?」を聞かれるようです。
良く出てくるのはこの辺りの法令
それ以外でも総務省のページに載っているはず。
★マークがついているのは良く出るかな?
電波法
電波法★★
政令
省令
電波法施行規則★★
無線局免許手続規則★
無線設備規則★★
無線機器型式検定規則
特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則
無線従事者規則★
無線局運用規則★
登録検査等事業者規則
測定機器等の較正に関する規則
ということで、過去問で間違った(あいまいに覚えていた)ところは上記のサイトを見ながら、正しい法令を覚えるようにしました。
表に間違えた問題。*2
裏側に答えと覚えるポイントを記載*3
使った単語帳
A7サイズの単語帳で作りました。大きさ的にこれが良かったです。
イコール 単語カード A7サイズ 無地【ピンク】 P320D
無線工学で使った本はこちら
一陸特の勉強で使った本 無線工学編