航空無線通信士(航空通)対策:電気通信術編

試験概要

電気通信術は航空特で受けた時の場合しかわかりませんが、 一斉に受話の放送を聞いて書き取り → その後順番に送話の試験 でした。

私の会場は人が多く、受話の後、早いもの順に試験が行われたようです。 廊下で待機し、教室入口の人に受験票を見せて、順番に会場で 試験しました。

アルファベット26文字分覚えるだけ!

送話も受話もアルファベットを聞き取り/読み上げができればOK
意味のある単語ではなく、ランダムに並べられたアルファベットを読み上げ/書き取りします。

無線電話練習用CDで練習!

無料のスマホアプリもあるようですが、私はCDを購入して 勉強しました。

無線電話練習用CD

CDの1曲目に相当する部分に、アルファベット順に読み上げがあり、 その他の曲は、試験同様にランダムに読み上げたものが 何問か収録されています。

試験とほぼ同じ口調、スピードで読み上げられるのがポイント。

お値段が高い??
再試験なしで1回で受かることを考えたら安い、かな。

受話は1回勝負!試験のレギュレーションをよく確認!

英語の聞き取りと違って、問題文は1回しか読まれません。 そのため、国家試験のページをよく見て、試験のルールを確認しましょう。

赤色以外のボールペンがおススメ!

ここにある通り「赤色のペン以外」であれば何でもOK!

問題文は1回しか読まれず、5文字区切りとはいえシャーペンの芯が折れて 書けるようにする間に次の文字が読まれるので、消しゴムで消していたり する時間はありません。

私はインクがかすれない黒色ボールペンで受験しました。 筆圧が強いので、シャーペンだと途中で芯を折ってしまって その対処中に問題文を聞き取れない恐れがあったためです。

解答用紙は大文字小文字を混在させてもOK!

試験開始前にも説明があると思いますが、大文字小文字の混在OK。

自分の字が誤解されないよう、万全を期したければ UとVやoとqとか、紛らわしい文字は大文字小文字分けて 書ける練習しておくのもよいかも。
私は全て大文字で書きました。

送話は慌てず、CDと同じペースで読み上げすればOK!

受験は読み上げるカードを渡されてからスタート。
試験官はストップウォッチを見ています。

  • 始めます
  • 本文
  • カード内容の読みあげ
  • 終わり

の順に読みます。「始めます」から「終わり」までを 2分間で読めるように練習していました。

実際は「本文」と発声した後からストップウォッチがスタートし 「終わり」と言い終わったあとで時計を止めているようでした。

が、何があるか分からないので、念のため「始めます」のところから 「終わり」までを2分間で終わらせるようにしておけば安全かな。

スマホのストップウォッチなどで読み上げを2分で終わるように 調整しました。3日前から毎日30分から1時間くらい練習しました。

やってみるとわかりますが、2分は意外と時間があるので 焦らずゆっくり読んでいくだけでOKでした。

読み間違った場合は訂正する方法もありますが、落ち着いて 今見ている文字を発声しながら、次の文字を目で読んでおく感じで すすめれば、間違えずに1回で読み上げできると思います。

会場によっては、隣で他の方の読み上げが聞こえて焦るかもしれませんが 2分で読み上げの調整をしたんだ!と自信をもって臨めば 大丈夫です!

受話→送話の順で勉強がいいかも?

まずは聞き取れないことには、読み上げられないので。    最初は、アルファベット順に読み上げる部分を シャドーイングして、各アルファベットに相当する単語が 何かを確実に覚える。

以下は航空特殊無線技士の時の試験勉強方法ですが 航空通でも多分同じ方法で試験が行われるものと思われます。