よけーなお世話

河北新報ニュース 落書き、知力低下反映? 単純な絵などばかり 仙台

6/14の記事より

仙台の街を汚す落書きの質が低下してきた。もちろんどんな内容であれ犯罪だが、以前の落書きはメッセージや芸術性を感じさせるものも少なくなかった。それが最近は単色で、排せつ物の単純な絵やわいせつな文言などばかり。仙台で落書き消しのボランティア活動を続ける団体は「知力が落ちたのか、低年齢化が進んだのか」と嘆いている。

笑った〜。面白い着眼点だと思う。しかも昔と今の落書きの対比写真までwww
確かに「夜露死苦」とか「薔薇」とか難しいからね〜。

更に

「2年ぐらい前までは芸術的な落書きもあったが、最近は単純なものばかり」と指摘するのは、泉青年会議所を中心に2年前に結成された「らくがき消っし隊」の隊員XXXXさん(いちおう伏せときますね)

 市中心部の広瀬通周辺では3月、洋服店などが被害に遭った。これも意味不明な英単語の羅列。モルタルに書かれるケースも多く、塗料が染みこんで、消すのに10万円以上かかっている。広瀬通町内会の男性(58)は「落書きはすべて許せないが、最近は美的感覚のないものばかりで、なおのこと頭にくる」と語る。

や、頭にくる場所が違いますって。

ドロップアウトした若者の行動に詳しい古賀正義中央大教授(教育社会学)は「難解な漢字を使って強烈なメッセージを示す落書きは、暴走族など統制のとれた集団が書いていたが、最近の若者は個人化して統制もない。そんな若者が自分の存在を示したくて落書きしているから、自己満足でメッセージ性もなく、意味不明な内容になっているのではないか」とみている。


最後の締めはなるほどねって感じもします。ああいった芸術に近い落書きって、自分達の権力というか存在をアピールしているようにも思います。
何かの本に、描き方によって誰が書いたかが分かったりするらしいですし、他の人の上には描かないという暗黙のルールもあると書いてあった気がします。

以前から不思議に思っていたのですが、ああいった「芸術」を書く前に絶対練習していると思うんですが、どこでやるんだろう?絶対1回であんなにうまくならないよねぇ。