技術力の低い人限定ロボコンMini(通称:ミニヘボコン)に出たいよぅ、とか言って、深夜にノリで応募したら、抽選に当たってなんと参戦できることに!
ということで当日まで(どこまでできるかわかりませんが)ヘボい私がロボットを作るまでの記録をしようかと。
こんなにヘボくて大丈夫か???
技術力の低い皆さん、不器用な皆さん、集中力のない皆さん、飽きっぽい皆さん、こんにちは!
技術力の低い人限定ロボコンMini(通称:ミニヘボコン) 出場者募集! - デイリーポータルZ:@niftyより
自慢じゃないですが、これみーんな当てはまります!
- 申し込んだものの、抽選に外れる可能性を考えて、結果が来るまで何も手を付けていない
- あまつさえ、ヘボコンまでの土日祝日はすべて他の予定を入れてしまった
- 夏休みの宿題は終了直前に頑張る派
…ホントどうしよう。
悩むくらいなら少しでも手を動かさねば。
ロボットのベースを選ぶ
「作る」じゃなくて「選ぶ」。
ヘボだからうまく動かす方法なんて分からないしー。
とりあえず骨格となる動く何かを選ばねば。
ということで、我が家にある
(難しすぎてうっちゃっておいた)ロボット候補となりそうなのを選んでみました。
候補1:ロジロボット
学研の電子ブロックの復刻版が話題になった時に購入したもの。
ただし学研のは難しそうだったので、もう少し簡単そうなロジブロックというおもちゃを購入。
これはそのロボットキット。
左側の赤いのがコントローラー
右側の青いのが本体。
それぞれについている黒いブロックが赤外線通信(たぶん)を行って動きを制御している。
いいところ
- 移動する動作が確実にできる(既製品だからね)
- 持っている人が少ない(と思われる)ため、外見で威嚇できる
悪いところ
- (専用のブロックのため)動作部分の交換ができない
- 助けを求めにくい
ロジブロックは専用のブロック(しかも動く部分は1つのパーツ)のため、何らかの理由で動かなくなった場合何もできない。
また、見慣れない(であろう)ロボットのため
ヘルプを頼みにくい。
ヘボにとって「助けを求める」ことはかなり大事。
サポートしていただきやすい形もある意味重要かと(他力本願)
黄色:入力に関係するもの(スイッチとか光センサとか)
青色:電線(電気を通す役目)
赤色:出力に関するもの(LEDやスピーカーなど)
緑色:電力供給にかかわるもの
橙色:なんかの機能をもっている
(DeleyとかAND回路とか→へぼには使いこなせない)
黒色:その他(無線の送信と受信)
こんな感じで色分けされている。
使いこなせないけど、キャンディみたいなカラフルなのが好き。
候補2:BOXER (ボクサー)
芝浦工業大学が作ったロボットキット。
小中学生がロボットコンテストをするための素材。
リモコンとモーターがタミヤ製。
昔これの工作教室のお手伝いをしたときに作った。
いいところ
- 既に完成している
- 飾りつけはしやすそう
悪いところ
- すでに壊れてる!
- 実は作った時から足がうまく動いていない
一応工作教室のサポートのため自分で作ってみたものの、組み付けが甘く、ネジも外れて実際はうまく動いていない代物。
というか、この手のお手伝いにおける私の役割は
「励まし係※」なのでなんら問題はない(開き直り)
※参加者に、ダメダメな見本を見せることによって
自分の制作に自信を持ってもらう役目w
候補3:タミヤのレスキューロボット
楽しい工作シリーズ No.169 レスキュークローラー工作セット 3chリモコン (70169)
ヘボコン御用達?のタミヤのキット。
いつか作るかも、ということで自宅で永い眠りについていたところを先ほど発掘してきた。
いいところ
- キャタピラー(無限軌道)なので多少のデコボコに強そう
悪いところ
- まだ組み立てていない!(パーツが多い!)
へぼい人が作るロボットにとって、足元がふらつくのは致命的!
キャタピラータイプだとちょっとした掬い上げにも耐えそうな感じがする。
・・・するが、組み立てが大変そう!
パーツも多いし。
候補2のボクサーも、参加者の小中学生が1.5日で作るところを私は延べ3日はかかりました。
しかも休日はすべて予定を入れてしまっている。
平日はほとんど時間が取れない。
分かりますか?この作業時間の算数が?エエッ!?
やっべー、ミニヘボコンは超絶楽しみだけどやっべー。