今年もMaker Faire Tokyo 2012に行ってきた。 #mft2012

昨年まではMTM(Make: Tokyo Meeting)として開催されてきた、
オライリージャパン社主催のDIYイベントを
今年も見てきました!
Maker Faire Tokyo 2012


一言で言うと”面白いものを作っているスゴ面白い人たちの
お祭り”という感じです。


主に電子工作系の作品が多いですが、クラフトやいろんな
作品を作る人たちのブースが目白押し。


どれもこれも個性の強い作品で、実際に作者の方とも
お話できちゃう、イベントです♪

とっても1日じゃぁ回りきれないほどですが
駆け足で見て回ったものをいくつかご紹介〜。


植物の葉に、音に反応するセンサーがついていて
大きな音を出すと、植物がうなづく!


たこ焼き機を改造して、水耕栽培ができるようになっている。
たこ焼き部分が水を含んだスポンジで、
中に種子が植えられている。
温度センサーで、発芽に最適な温度を保つ仕組みが!



鉛筆取り付けるキャップ型のセンサー+無線?
内蔵された加速度センサーで、「筆記した距離=勉強した量」をカウントすることができる!!!


ただし、鉛筆を振るだけで簡単にカウントアップしてしまうので、勉強量は良心にしたがった自己申告w


作者の方いわく「メイド家電」!


ウェブサーバーにスマートフォン(=ブラウザ)経由で炊飯器のスイッチONなどの指示を出せる。


ウェブ経由なので、ウェブにアクセスさえできれば確実に指示が出せる。
また、実行したら、メイドさんのように「実行しました」と反応が返ってくることがアピールポイントだとか。



浴槽の縁がタッチセンサーに!!!
いろんな機能を持った、システムバスは多々あれど
各種スイッチがいろんなところに配置されていたり、
湯船から体を起こして操作することが必要なことが多い。


この仕組みだと、スマートフォンの画面のように
投影されたアイコンをスワイプやタッチすることで
各種スイッチのON/OFFから、ゲーム、DJのスクラッチ動作など、湯船に使ったまま操作ができるという優れもの。


仕掛けは、風呂桶の淵に裏から、手の動きを感知するセンサーを取り付けている。
風呂桶の淵からどのくらい手を放しているかの
距離を感知して、どういった操作をしているかを判断する。


画面にしっかりタッチしなくても、濡れた手でも操作ができるのが、スマホと違うところ。


究極のぐーたら製造装置?!


クッションの効いた安楽椅子に座ると、
TVよりも視線が上に行きがち。


じゃぁディスプレイを目線まであげちゃえばいいんじゃね?
ついでに、両手のところにはキーボード。
画面裏には食料、側面には飲料。
電話も受け取れてネットサーフィンもバッチリ。


という動かずしてアレもコレもできてしまう装置。
これにマッサージチェアがくっついたら動きたくないなぁw




ハスの花と卵の殻にLEDを入れて光らせた作品。
とっても幻想的。



コマをまわすと、回転速度により、コマの周りに花が咲く仕組み。


コマにLEDを備え、コマの動きは上部から
Kinectで色と動きを検知。
プロジェクタで、映像を投影。
コマはZigbeeも備えていて、PCに無線でデータを飛ばしてる(だったかな。。。)



この発想はなかった!おバカエロ楽器の演奏。
挙動は、、、ちょっとお話できないwww(>-<)




イベントは明日まで!

ちなみに今年は今日12月1日と、明日2日の2日間
お台場の日本科学未来館で開催されています。


今年から入場料がかかるようになり、前売りで1000円ですが
いつもと変わった世界に触れることができますよ!


ちなみに会期中も前売り券は販売している模様。
お近くのファミマかセブンイレブンのイープラスで
チケットを発券するんDA!







よく聞いたのが、
「隣のブースの○○さんに加工を手伝ってもらって
作ってみました!」と紹介されていた作品が結構あったところ。

これまでお互い違う分野に取り組んでいた作家さん同士が
交流によって、新しい作品が生まれるってスゴイ!と思いました。


出展者のかたが他のブースを訪ねたりも活発に
行われていたようです。
皆さんとても楽しそうでした!


出展者の方に「どこが面白かったですか?」と聞かれて
とっさに返せなかったのがとても残念でした。


だってどれも優劣付けられないくらい面白く
感じていたので。


いつかは自分もブースを出せるようになりたいな、なんて。