参議院見てきた


日にお休みをあげるから、どっか好きなとこ行っておいで〜。と言われたら行きたいところを機関銃のようにまくし立てられる自信あります!


ここもそのうちの一つ。1/4がお休みだったため、国会議事堂もとい参議院を見学してきました!予約不要だし。
最初は「国会議事堂 見学」で検索していたのですが、どうやら見学させてくれるのは参議院だけらしい↓
国会議事堂(参議院)見学のご案内



田町駅の階段を上がると早速警備の人が!。。。すごい
(でも見学受付の場所をご存じなかった…)


ホームページでは地図をざっとしか確認していなかったため受付を探すのに一苦労。警備もものものしかったので緊張〜


なんとか受付にたどり着いてサービスロビー?みたいな所で時間までまちます。
売店が休みだったのが残念。国会の絵葉書セット欲しかった〜
あと「永田町キティ」ってのも気になりました。


間になったら警備の人?が点呼。
飛行機に搭乗するみたいなボディチェックを受け、通行証変わりのパンフレットをいただく。
「バックなどにしまわず見えるところに携帯してください」と言われてどきどき。


パンフレットは小学生向け、中学生向け、大人向け、の3種類。
「中学生向けが一番いいじゃない〜」と同じツアーのおばさまが言っていた。(きっと勉強用に詳しい記述があったんだろうな)



スカレーターを下りると参議院参観ロビーに。見学中はお手洗いにいけないとのことで、トイレ休憩を兼ねた見学スペースか?
ここは写真撮影OKとのことでみんな撮りまくってました。


参議院はもともと「貴族院」という皇族・華族・勅任議員という身分的にエリートな方々で構成されていたとのこと。国会議事堂自体の内装がゴージャスなのもこんなところからきているんでしょうか?


御椅子。貴族院時代に天皇陛下が座っていた椅子とのこと。映像でしか見られませんでしたが、本会議場の中にある「お席」という椅子もこんな感じでした。大人気スポットその1


貴族院の時の看板


ギャベル。お子様一番人気。議長が「静粛に」と言ってたたくアレ。レプリカだからか、意外に軽かった。


議席の複製。大人気スポットその2。みんな写真を撮るので順番待ち。


議席の複製に座ってみたところ。机も実はすごくって、名前の札を起こすと自動的に出欠がとれるんだそうな。また、この札を起こすことによって手元の押しボタンが使えるようになり、賛成/反対の投票ができるんだって!(伝統的な札による投票もできるらしい)


国会議事堂の1/500模型。デザインは公募したんだそうな。こういう大規模な建築物のデザインってどの辺まで提出するんだろう?内装とかまで詳しくしていするんだろうか?



よいよ参議院内部を見学。ここからは撮影不可。
つたない言葉のみでお楽しみください。


とにかく内装がスゴイ!国内から贅を尽くした、という言葉がぴったりな建物です。
だって壁はほとんどが大理石!しかもほぼ国産!
彫刻や金工も凝ってること。日本の伝統技術を集めてみましたよ?って感じでした。


遊園地のお城の探検ツアーなんかは架空のものやレプリカで作っていますが、こっちはホンモノ。迫力が違います!時間が止まってしまったかのような感覚に。



・竣工以来一度も使われていない席がある?!


・一度も××されていないアレって?
爆笑質問タイム。本会議場の説明を受けながら質問ができるのですが、古い建物ですが掃除はきちんとしています、との説明に「(本会議場にある)カーテンも洗ってるんですか?」の質問がw
答え:洗ってない!(というか洗える業者がいないそうです。確かに刺繍だか織り方が複雑そうなので洗濯したら台無しになりそう。


・中央広間の四隅にある3体の銅像。一つだけ空いている台座の秘密とは?
説明を受けながら見たときは、「あぁ、この建物内にもう1体の銅像が隠されていて、この台座に戻せば隠し扉が開いて秘密の部屋に。。。」まで妄想が完了していました。なんと言うゲーム脳
でも、あの手の込んだ一昔前の豪華な建物みたら絶対そういうヒミツが隠されてるって思いますって!
というか、議事堂内には仕掛けやカラクリの1つくらいはあると真剣に思います。



・国会議事堂内にダンスホール?!


定番のアレ。ちょっと日が傾いているので暗いですが、その荘厳さは出てる、、、かなぁ。



反省点:オペラグラス持っていくべきだった!
本会議場はよく見えるのですが、オペラグラスがあれば、貴賓席とかもうちょっと細かく見られたのに〜。


次は東証を見てみたいカナ?