世界最大のピンホールカメラ！

　【ワシントン１４日共同】飛行機の格納庫を巨大なカメラに仕立て、世界で最も大きい写真を撮影する試みが１４日、米カリフォルニア州アーバインの旧エルトロ海兵隊基地で始まった。成功すれば、「世界で最も大きなカメラと世界最大の写真」としてギネスブックに認定されるという。

これって要は針穴写真の超巨大バージョンですよね。
すごーーーー。

ＡＰ通信によると、格納庫の一方の壁に小さな丸い穴をレンズとして開け、反対側の壁に取り付けた縦約１０メートル、横約３３メートルの特大印画紙に、レンズの向こうの風景を焼き付ける

暗い箱の1面に小さい穴を開けて、その面と反対側の面の間に並行にトレーシングペーパーでスクリーンを作ってあげると、そのスクリーンに景色が反転して見えるんです。
（これはすごいカンドウですよ！！！！簡単にできるのでぜひ一度お試しあれ）

スクリーンの変わりに印画紙？を置けば景色が記録できます。

人間の眼もこれと同じ仕組みで、眼の裏側（網膜？）に今見ている景色がさかさまに写るんです。
脳はそれをまた反転して認識させている。。。多分。

最長１０日かけて撮影した後、プールで現像する。

だって。プール傷まないかなぁ

針穴写真は普通のカメラにないぼやっとした、なんとも不思議な絵が撮れます。
（ただし、かなり写すのにコツがいります。）

この超巨大ピンホールカメラで写し取った写真。楽しみですねぇ。
完成したらやっぱり上空から眺めるんだろうか？