愛ルケ

あーあ、ついにこんなところにまで。
ワラタ2ッキさん朝のリレーより

260 :吾輩は名無しである :2005/12/04(日) 19:44:08
カムチャツカの若者が
「イワンの馬鹿」を読んでいるとき
メキシコの娘は
朝もやの中でマルケスの本を開いている


ニューヨークの少女が
オーヘンリーに涙するとき
マドリッドの少年は
ドンキホーテ」に釘付けになっている


この地球では
いつもどこかで文学が読まれている
ぼくらは文字を、言葉を、リレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で文学を守る


眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで新聞紙を八つ裂きにする音と怒号が響いている


それは日経新聞に掲載された三文小説を
誰かがウッカリと読んでしまった証拠なのだ


ってことは日本は文学のリレーができていないのか。。。。
八つ裂きにはしないけど最近はどーでもいい感じ。
裁判だらだらつまんないしー。